呪いと日本人
角川ソフィア文庫 J101−3
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2014年7月 |
ISBNコード |
978-4-04-408321-2
(4-04-408321-5) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 236P 15cm |
商品内容
要旨 |
鎌倉幕府を呪詛調伏した後醍醐天皇の「荼吉尼天法」、戦国武将の武田信玄や上杉謙信が用いたとされる「飯綱の法」、現在も残る呪詛信仰で名高い高知県旧物部村の「いざなぎ流」―。日本の歴史において、「呪い」とは何であったのか。それは、現代に生きる私たちの精神性にいかに受け継がれ、どのような影響を与えているのか。民間信仰研究の第一人者が、呪いを生み出す人間の心性に迫り、精神史の新たな足跡をたどる。 |
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目次 |
1章 蘇る「呪い」の世界(「呪い」をめぐる思索のはじまり |