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幸福論

新版

角川ソフィア文庫 SP G−200−1

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-04-408602-2
4-04-408602-8
税込価格 836円
頁数・縦 297P 15cm

商品内容

要旨

「われわれが自分を愛してくれる人たちのためになしうる最善のことは、やはり自分が幸福になることだ」。20世紀前半、最大の思想家にして高校の教師でもあったアランが、幸福についてときに力強く、ときには瑞々しく、やさしい言葉で綴った93のプロポ(哲学断章)。幸福とはただ待っていれば訪れるものではなく、自らの意志と行動によってのみ達成されるとする主張に、未来を拓く幸せへのヒントがある。

目次

名馬ブケファルス
いらだち
悲しいマリー
神経衰弱
ふさぎの虫
情念
神託の終滅
想像力について
精神の病気
気で病む男〔ほか〕

著者紹介

アラン (アラン)   Alain
1868年、フランスのモルターニュ・オ・ペルシュに生まれる。本名エミール=オーギュスト・シャルティエ。高等師範学校卒業後、リセー(高等中学校)の哲学教師として教壇に立つ一方、アランのペンネームで数多くの著書や記事を精力的に発表した。教え子としてアンドレ・モロワやシモーヌ・ヴェイユがいる。1951年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)