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精神分析入門 下

新版

角川ソフィア文庫 SP G−202−2

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-04-408605-3
4-04-408605-2
税込価格 692円
頁数・縦 380P 15cm
シリーズ名 精神分析入門

商品内容

要旨

人間は「無意識」に支配されている―。フロイトの理論は、ダーウィンの進化論、コペルニクスの地動説と並び、今日のものの考え方の根幹をなす偉大な発見であった。精神分析の礎であり、現代の思想を語る上でも避けることのできない「知の巨人」の人間観とは何か。外傷、抵抗、抑圧、リビドー、退行、感情転移といった、精神分析の主要概念を丹念に解説。人間の本質に迫る、フロイト思想の代表的な入門書。

目次

神経症学総論
精神分析と精神医学
症状の意味
外傷(トラウマ)への固着、無意識
抵抗と抑圧
人間の性生活
リビドーの発達と性の体制
発達と退行の見地、病因論
症状形成の道
普通の神経質
不安
リビドー説と自己愛
感情転移
分析療法

著者紹介

フロイト,ジークムント (フロイト,ジークムント)   Freud,Sigmund
1856年メーレン(モラビア)のフライベルク(現チェコのプリボール)に生まれる。ウィーン大学卒業後、ウィーン総合病院勤務。大学講師を経て、開業医となる。無意識の力動的過程や構造を研究し、治療法および深層心理学である精神分析を確立。精神医学・臨床心理学・社会学・教育学などのほか、文学・芸術にも多くの影響を及ぼした。1939年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)