• 本

万葉集 現代語訳付き 3

新版

角川ソフィア文庫 SP A−121−3

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-04-408703-6
4-04-408703-2
税込価格 1,068円
頁数・縦 500P 15cm
シリーズ名 万葉集

商品内容

要旨

『万葉集』全20巻は、志をもった古代人たちが、自分たちが日本人であることを意識しながら、あるいは無意識ながらも真摯に向き合い、総がかりで生み出した公的で壮大な歌集であった―。4分冊第3巻の本書では、古今相聞往来歌集を収める巻11と巻12、大和圏の長歌の巻13、東国の短歌を集めた著名な巻14、他の巻には類のない2つの長編歌物語集によってなる巻15、異常な因縁に支えられたおもしろおかしい短編歌物語の巻16を収載。

目次

巻第11(旋頭歌―前一二首柿本人麻呂歌集、後五首古歌集
正述心緒―柿本人麻呂歌集 ほか)
万葉集巻第12(正述心緒―柿本人麻呂歌集
寄物陳思―柿本人麻呂歌集 ほか)
巻第13(雑歌
相聞 ほか)
巻第14(東歌
雑歌 ほか)
巻第15(別れを悲しびて贈答する歌十一首
しましく私家に還りて思ひを陳ぶる歌二首 ほか)
巻第16(由縁有る雑歌)

おすすめコメント

天皇から防人まで。万人の喜びと悲しみを歌った『万葉集』四分冊の第三巻全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注角川ソフィア文庫版の万葉集が、四分冊で装いも新たに登場!故博士の最後の仕事となった渾身の一書。三では巻十一〜十六を収載。

出版社・メーカーコメント

天皇から防人まで。万人の喜びと悲しみを歌った「万葉集」四分冊の第三巻全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注角川ソフィア文庫版の万葉集が、四分冊で装いも新たに登場!故博士の最後の仕事となった渾身の一書。三では巻十一〜十六を収載。

著者紹介

伊藤 博 (イトウ ハク)  
1925年長野県生まれ。京都大学文学部卒。文学博士。万葉学の第一人者。2003年10月6日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)