商品内容
要旨 |
民族的歌集であるとともに古代人が生み出した悲しいまでに美しい文学的遺産『万葉集』―。4分冊最終巻の本書では、全巻を締めくくる大伴家持の歌日記を資料とする巻17から巻20を収載。天平末期以降の家持とその周囲の生き様を詠む。以下、解説・万葉集目録・冒頭歌原文・作者別索引・初句索引を収載。深い鑑賞を得られる歌群ごとの構成で現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注の『万葉集』完結。 |
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目次 |
万葉集巻第17(天平二年庚午の冬の十一月に、太宰師大伴卿が大納言に任けられて京に上る時に、〓(けん)従等、別に海路を取りて京に入る。ここに羈旅を悲傷しび、おのもおのも所心を陳べて作る歌十首 |
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初句索引・作者別索引を含む現代語訳付き新版『万葉集』四分冊の最終第四巻全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注の万葉集が四分冊で装いも新たに登場!故博士の最後の仕事となった渾身の一書。四では巻十七〜二十、作者別と初句の索引を収載。
出版社・メーカーコメント
初句索引・作者別索引を含む現代語訳付き新版「万葉集」四分冊の最終第四巻全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注の万葉集が四分冊で装いも新たに登場!故博士の最後の仕事となった渾身の一書。四では巻十七〜二十、作者別と初句の索引を収載。