• 本

地図と読む新撰組顛末記

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-04-604700-7
4-04-604700-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 247P 21cm

商品内容

要旨

あのとき、「最後の武士たち」は何を見て、何を思い何をなしたのか―。三十九点の地図とともに振り返る、とある剣豪の幕末史。

目次

第1章 浪士組上洛
第2章 新撰組結成
第3章 池田屋襲撃
第4章 禁門の変
第5章 高台寺党粛清
第6章 鳥羽伏見の激戦
第7章 近藤勇の最期
第8章 会津転戦
新撰組資料

おすすめコメント

新撰組最強の男、永倉新八が語り遺した本当の新撰組とは……二番隊隊長として押しも押されぬ新撰組の大幹部だった永倉新八。維新の動乱で落命した近藤、土方らとは異なり、遥か大正の世まで生き抜いた男が、晩年に往時を語り遺した。当事者が語る本当の新撰組の姿がここに。

著者紹介

永倉 新八 (ナガクラ シンパチ)  
1839年(天保10)、江戸生まれ。本姓長倉。元は松前藩士。武者修行中に近藤勇に出会い浪士組に参加、新撰組結成後は二番隊組長を務めるなど、草創期からの中心人物。甲陽鎮撫隊や靖兵隊(正しくは「靖共隊」)に属して戦うが、米沢より江戸へ帰還。松前藩への帰藩が許され、藩医の杉村介庵の婿養子となり杉村治備(後に義衛)と名乗る。その後小樽へ移り、樺戸集治監の剣術師範となる。数少ない新撰組幹部の生き残りとして、板橋に近藤勇、土方歳三の墓を建立した。1915年(大正4)、病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)