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ウクライナ戦争は世界をどう変えたか 「独裁者の論理」と試される「日本の論理」

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-04-605931-4
4-04-605931-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 284,9P 19cm

商品内容

要旨

再来した「戦争の世紀」に、日本は平和主義を貫けるか?“台湾戦争”シナリオ、右派/左派を超える安全保障の未来を提示!客観報道で好評のテレ東前モスクワ支局長、初の書き下ろし。

目次

第1章 “終末の時代”再び―ウクライナ戦争と核戦争シナリオ(”弱者”としてのロシア軍
「サイバー戦」でもロシアは劣勢か
核使用という”終末シナリオ”)
第2章 ウクライナ戦争はなぜ起きたのか―「ロシアの論理」を知る(なぜロシアはウクライナを侵攻したのか―「ロシアの論理」を知る
プーチンの変節―民主改革派から独裁者へ)
第3章 戦時下のウクライナから
第4章 “ロシアと戦う国々”の論理(NATOの論理―転換点を迎えた世界最強の軍事同盟
フィンランドのNATO加盟
バルト三国を翻弄し続ける二人の「悪魔」
アフリカ諸国とロシアの理想と現実)
第5章 プーチン大統領暗殺は起きるか?
第6章 中国・習近平の「台湾侵攻」(”独裁者の教材”としてのウクライナ戦争
米中軍事衝突の行方)
第7章 試される「日本の論理」―想定される“動揺”シナリオ(中国が台湾侵攻の準備を完了(第一段階)
台湾戦争勃発(第二段階)
米軍・台湾軍による反撃曲面へ(第三段階)
自衛隊はロシア軍を笑えるか)

出版社・メーカーコメント

なぜロシアはウクライナ侵攻へ突き進んだのか?中国の台湾侵攻リスクに日本人はいかに備えるべきか?ウクライナ戦争以後の世界を考える上で必読の1冊。 『豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス』ウクライナ戦争、中国の台湾進攻関連動画、総PV4000万超。客観報道で、いま最も視聴者の信頼を集めるテレビ東京報道局前モスクワ支局長、待望の初書き下ろし! 各識者推薦!! 成毛眞氏(「HONZ」代表)「国際情勢を知る上でいま最も注目するジャーナリスト、必読の1冊!」 折木良一氏(自衛隊元統合幕僚長)「ロシアの軍事侵攻は対岸の火事ではない。いまこそ日本の安全保障を見直せ」 ◎被害者意識にとりつかれた「ロシアの論理」を歴史から理解する◎なぜロシア軍は“弱い”のか? なぜサイバー戦争でも苦戦したのか?◎プーチン暗殺の現実的可能性と「核戦争シナリオ」という悪夢◎習近平、金正恩はウクライナ戦争から何を学んだか? “台湾戦争”シナリオ、右派/左派を超える日本の安全保障の未来を提示! ウクライナ戦争の戦況と歴史的背景、米中、日本への影響までを1冊で理解。深く、分かりやすい解説で圧倒的反響を呼ぶ気鋭の報道記者の初単著にして、必読のノンフィクション! 第1章 “終末の時代”再び-ウクライナ戦争と核戦争シナリオ第2章 ウクライナ戦争はなぜ起きたのか-「ロシアの論理」を知る第3章 戦時下のウクライナから第4章 “ロシアと戦う国々”の論理第5章 プーチン大統領暗殺は起きるか?第6章 中国・習近平の「台湾侵攻」第7章 試される「日本の論理」 -想定される“動揺”シナリオ

著者紹介

豊島 晋作 (トヨシマ シンサク)  
1981年福岡県生まれ。テレビ東京報道局所属の報道記者、ニュースキャスター。2005年3月東京大学大学院法学政治学研究科修了。同年4月テレビ東京入社。政治担当記者として首相官邸や与野党を取材した後、11年春から経済ニュース番組WBSのディレクター、同年10月からWBSのマーケットキャスター。16年から19年までロンドン支局長兼モスクワ支局長として欧州、アフリカ、中東などを取材。現在、Newsモーニングサテライトのキャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)