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大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる

角川文庫 て13−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-04-605976-5
4-04-605976-1
税込価格 682円
頁数・縦 233P 15cm

商品内容

要旨

日本型組織では個人の仕事量に客観的上限がないため、責任感が強い人に仕事が集中し、過労死を招きやすい(「働き方を見直す」)。消費社会とは、商品という記号が生む実体のない虚構である(「神話世界としての消費空間」)。権力は主体を抑圧すると同時に、自発的に行動する主体を生産する(「政治という非日常」)。自由の重荷に耐えられない人びとが独裁者を期待する(「危機の時代にこそ、社会学を!」)など、社会の原理を解きほぐす20項目。

目次

第1部 社会の謎と正体を探究する
第2部 身近な世界から出発しよう
第3部 働き方と職場の人間関係
第4部 日常と非日常のインターフェイス
第5部 社会学物語

出版社・メーカーコメント

ビジネスの問題解決に即効の社会学を文庫で学ぶ東大で教わる「社会の空気を読み取る力」。ビジネスシーンのなかの問題点を発見、解決するという、社会人に必須のスキルを手に入れよう!

著者紹介

出口 剛司 (デグチ タケシ)  
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。1993年、一橋大学社会学部卒業後、2001年に東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を修了。同年より立命館大学産業社会学部助教授。フランクフルト大学社会研究所客員研究員、立命館大学准教授(職位名称変更)、明治大学准教授、東京大学准教授を歴任。20年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)