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ぼくは耳が聞こえない それでも妻と一緒に住んだら人生幸せになった話

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-04-606344-1
4-04-606344-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 188P 19cm

商品内容

要旨

ろう者だって学生時代は麻雀・パチンコ三昧!?聴者は「宇宙人」!?メンタルくずしてうつ病に もしも生まれてくる子どもが障がい者だったら。どんな障がいがあっても「特別」な存在じゃない。

目次

第1章 まずはマンガで2人の生活を綴ってみた(デフファミリー一家に起こった「とある出来事」
トトちゃん、働き始めたら聴者とすれ違いばかり
聞こえない夫と聞こえる妻の些細な日常
かいちゃん「トトちゃんと話したいだけなのに」)
第2章 出会うまでの2人の人生がすごすぎた(家族全員ろう者・デフファミリーの「あるある」 トト
ろう者とは言わば日本語と手話のバイリンガル トト
誰が母で誰が父?破天荒すぎる家庭で育つ ゆっこ
悪人の叔父によって鍛えられたメンタル ゆっこ
反抗期だった日々。ろう者だってパチンコを打つ トト
「手話ってこい」と思ったことがきっかけ ゆっこ
ろう者、ヤクザに胸ぐら〓まれる トト

第3章 聞こえない彼と聞こえる彼女、同棲を始める(聴者は「宇宙人」。うまく馴染めずうつ病になる トト
一緒にいて思った「トトちゃんは私といれば大丈夫」 ゆっこ
楽しみにしていた初デートで服装をディスられる トト
アンチ上下関係。相手とは常にフラットでいたい ゆっこ
ゆっこの連れ子・みゆかとねねちゃんとの思い出 トト
賞味期限を気にしない女、気が利かない男 トト
ろう者との結婚・出産に不安はゼロだった ゆっこ
もし産まれてくる子どもが障がい者だったら トト)
第4章 かいちゃんの誕生と3人の新しい生活(忙しい子育て中に夫は入院、私はキレてしまった ゆっこ
「聞こえない」ことが育児においては有利だった? トト
「子どもってすごい!」と思ったスシローデート トト
私が自由であるために、子どもにも自由でいてほしい ゆっこ
もしかいちゃんが「聞こえない親はイヤ」と言ったら トト
娘をつなぎ留めておくためにYouTubeを始めた ゆっこ
「ゆっこが望むならYouTubeに出てもかまわない」 トト
「みゆみゆチャンネル、つまらない」それが理想の未来 ゆっこ)
第5章 そして、今だから思うこと(障がい者にとって世の中は便利になり続けている トト
ろう者がいる職場では「情報保障」が何よりも大切 トト
お節介と思われてもろう者とは接点を持ち続けること ゆっこ
複雑には見えるけど実は「お互いに慣れていないだけ」 ゆっこ
聴者と障がい者の間にある壁を透明化していく トト
深く考えないからどんなことでも受け入れられる)

出版社・メーカーコメント

耳が聞こえないろう者の人は世界をどのように生きているのか登録者17万人、耳の聞こえない夫と聞こえる妻の日常がエッセイとなって大登場! 妻は夫のことが好きすぎる!? 夫は聞こえないのをいいことにスルー!? ありふれているけど大切な夫婦の日常が一冊に。