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AIと共存する時代の数学脳 10歳から身につけるビジネススキル

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-04-606595-7
4-04-606595-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

AI時代に役立つ武器=数学脳。数学という単語が使われていますが、数学の問題を解くための能力ではありません。数学脳は、複雑なことをシンプルに考えられるようになる、時代を超えて普遍的に役立つスキルです!また、AIの使い方を解説した本でもありません。キャリアや役職、業種や職種に関係なく、働くすべての方の味方となる本です。

目次

序章 数学脳が身につくと何が起こる?
第1章 モヤモヤしたものをスッキリさせる力〜正確にとらえる力〜
第2章 優柔不断から抜け出し決断する力〜思考の軸を作る力〜
第3章 停止している思考回路を動かす力〜視覚化する力〜
第4章 細部にとらわれず大局観を持つ力〜全体を俯瞰する力〜
第5章 古いやり方にとらわれず前に進む力〜本質を見抜く力〜
第6章 過去の経験を未来につなげる力〜統合する力〜
終章 数学脳を使うと、人間がやるべきことが見えてくる

出版社・メーカーコメント

AIの革新的な進化は、私たちの生活をより豊かなものにするという希望とともに、不安も増大させています。「AIに仕事を奪われる」という風潮が広がり、AI時代に備える必要性を感じながらも、行動に移せずに悶々とした日々を送っている方も多いのではないでしょうか。AI時代に備えるために、IT技術やプログラミングなど、新しいことを学ばなければならないと焦りを感じている方もいるかもしれません。しかし、すでに皆さんが学んだことを通じて身につけられる、AI時代に役立つ強力な武器があるとしたら、どうでしょうか?その武器こそ「数学脳」です。数学と聞くと、途端に拒否反応を示す方もいるかもしれません。しかし、数学脳は学生時代に苦しめられた数学とは全く異なるものです。むしろ、数学脳は苦しみを取り除くための強力なスキルです。なぜなら、数学脳を使うことで「複雑なことを、シンプルに考えられる」ようになるからです。「複雑なことを、シンプルに考えられる能力」は、ビジネスやITと非常に相性が良く、ビジネス環境が激動するAI時代において、皆さんにとって心強い味方となるでしょう。数学脳は、以下の6つの要素で構成されています。1. 正確に捉える力2. 思考の軸を作る力3. 視覚化する力4. 全体を俯瞰する力5. 本質を見抜く力6. 統合する力本書では、ビジネスに関連する題材を用いながら、これらの6つの要素を丁寧に解説し、それぞれの力を高めるための思考法を紹介します。数学脳は、まさに自分の頭で考えるための武器であり、時代を超えて普遍的に役立つスキルです。本書を読み終えたときには、皆さんの中に眠る数学脳が花開き、AI時代で活躍するための確かなスキルを身につけていることでしょう。

著者紹介

福山 誠一郎 (フクヤマ セイイチロウ)  
早稲田大学理工学部卒、同大学院電子・情報通信学修了。英国バース大学MBA取得。JR東日本入社後、Suica新規立上に従事。その後、デロイトトーマツコンサルティング(現 アビームコンサルティング)にて戦略系コンサルタント、ディズニーストアのプランナー、凸版印刷(現 TOPPAN)にてマーケティングプロデューサー、コダック ジャパンにて執行役員マーケティング本部長などを歴任。2019年に独立し、コンサルタントとして安定経営を実現。経営課題の本質を科学的に解明し経営課題の本質を科学的に解明し、20社以上のビジネスを成功に導く。1,800名以上に研修やセミナーも実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)