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目がみえない耳もきこえないでもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

角川つばさ文庫 Dさ3−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-04-631408-6
4-04-631408-7
税込価格 814円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

ぼくたちはちょっと変わった兄弟だ。長男のぼく、洋平は77000人に1人しかうまれないとても重い病気をもっている。弟の大は自閉症。すえっ子の航は、知的おくれのある自閉症。つまり障がい児3兄弟だね。ぼくらが生きるのはすこし大変。でも、それって毎日が冒険だらけみたいだろ。そりゃ泣きたくなる日もあるけどさ…。広島県の呉という町で、ゲラゲラ笑いながらくらすぼくらの物語、どうか読んでみて!小学中級から。

目次

第1章 世界で一番ビリな赤ちゃん(洋平誕生
世界で一番ビリな子ども… ほか)
第2章 ふしぎの国のダイ(ふしぎの国の弟
ダイ、「問題児」になる ほか)
第3章 ハチャメチャなもう1人の弟(もう1人の弟、航
航、ハチャメチャな小学生になる ほか)
第4章 世界一ビリな子ども、おとなになる(洋平、高校を卒業する
声をなくしたぼく ほか)

おすすめコメント

ぼく洋平は、77000人に1人という難病をもって生まれた。かゆくても手が動かせないし、歩くこともできないなんて信じられる?でもぼくは生きるのが楽しい。神さまからもらった時間をせいいっぱい生きてるんだ!

著者紹介

佐々木 志穂美 (ササキ シホミ)  
1963年広島県広島市生まれ。エッセイスト。2003年「母から子への手紙コンテスト」の大賞を受賞。著書に、第25回新風舎出版賞大賞を受賞した『さんさんさん〜幸せは、いろんなかたちでそこにある〜』(新風舎)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)