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母さんがどんなに僕を嫌いでも 角川つばさ文庫版

角川つばさ文庫 Dう1−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-04-631827-5
4-04-631827-9
税込価格 814円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

ぼくの家は、下町の工場だ。ぼくはそこで働くみんなにかわいがられて育った。でも、ある日、ぼくは遠くの児童保護施設にあずけられてしまった。さびしい1年を我慢して、家に帰ってこられたけどそれからの暮らしは、地獄のようで…。ぼくはもう、ここにいたくない。家を出て、大好きな人を、ほんとうの居場所を見つける。自分の力で、幸せになるんだ―!親から愛されなかった少年が苦難にめげず幸せをつかむまでの、感動の実話。小学中級から。

目次

僕の家は、小さな町工場
美しい母のもうひとつの顔
やさしいばあちゃん
施設に入ることになった日
ばあちゃんがくれたもの
施設の凶暴王
凶暴王の傷あと
ばあちゃんとの別れ
母からの虐待がはじまった
再びいじめのターゲットに〔ほか〕

おすすめコメント

お母さんの暴力にも、教室のイジメにも負けず、幸せをつかんだ少年の実話! お母さんはいつも悲しそう。そして、ぼくをぶつ。太ってるぼくは、学校でもいじめられる。誰も助けてくれない。ここでは、もう生きたくない。幸せに生きられる場所に、自分でたどりつくんだ―感動の実話!映画原作

著者紹介

歌川 たいじ (ウタガワ タイジ)  
東京都生まれ。小説とコミックの両方で活躍するストーリーテラー
ののはら けい (ノノハラ ケイ)  
イラストレーター。1988年11月10日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)