• 本

日本の恋の歌 貴公子たちの恋

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-04-652682-3
4-04-652682-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 306P 19cm

商品内容

要旨

元良親王、平中、在原業平…。能弁に、ときに不器用に、詠い上げる恋歌の数々。

目次

第1章 色好みの源流(一夜めぐりの君―元良親王
色好みの代名詞―平中
体貌閑麗の人―業平)
第2章 殿上の優女―小町と伊勢(小町の実像に迫る
小町の夢の歌 ほか)
第3章 『古今集』の恋(王朝の恋の歌ことば
よみ人しらずの恋
恋の序詞)
第4章 場面のある恋の歌(壁の穴から恋人を覗いた女
嫌いになった男の衣料を送り返す ほか)

出版社
商品紹介

平安時代の貴公子たちの恋のかけひき、その成就から別れ。在原業平や元良親王などの巧みな恋歌を通して、現代にも通じる恋心をひもとく。日本人の恋愛観がわかる一冊。

著者紹介

馬場 あき子 (ババ アキコ)  
1928年東京生まれ。歌人・文芸評論家。「かりん」主宰。古典・能・民俗学に造詣が深く、著書に歌集『葡萄唐草』(迢空賞受賞)、歌集『阿古父』(読売文学賞受賞)、歌集『鶴かへらず』(前川佐美雄賞受賞)。紫綬褒章受章。日本藝術院会員。日本文藝家協会会員。朝日新聞歌壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)