• 本

泣きたい夜の甘味処

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-04-680754-0
4-04-680754-7
税込価格 1,210円
頁数・縦 174P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 鮭と熊が営む甘味処、甘いものは日替わりで一品のみ。ですが、今日も傷ついたり疲れたりしている人がフラっと立ち寄り、その日の一品で癒されたり、元気を取り戻したりします。「甘いもの」って、存在するだけでそういう効果はありますが、ここではその日の一品にまつわる話(うんちく)が、訪れた人にとっての最大の癒しになっていて、まさに「あなたのための本日の一品です」と、用意されているかのよう。「私が行ったら何を出してくれるのかしら?」妄想もふくらみます。

    (2022年9月12日)

出版社・メーカーコメント

真夜中だけ営業している甘味処での物語。ここはとある町にある、熊と鮭が真夜中だけ営む甘味処。仕事や人間関係などに疲れた人々がふらりと立ち寄り、ひと時の憩いを求めます。52Pの描き下ろしに加え、物語に登場する11のお菓子のレシピつき。