• 本

ある日、僕が死にました

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-04-681301-5
4-04-681301-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

女子中学生のユミは、バイク事故で亡くなった親友の母親に呼び出されて、一冊の日記を手渡される。事故で死んだはずの親友・ジェジュンの日記には「ある日、僕が死にました」の一文が遺されていた。大事な人の死が実は自殺だったのではないかと頭によぎり、悲しみに打ちひしがれる。日記の続きを読んでほしいと頼まれたユミは、楽しかった日々を思い返しながら、ジェジュンの死の理由に迫る。少年の訃報のニュースを見て涙が止まらなかったという著者が描く、韓国発の優しい物語。

出版社・メーカーコメント

BTSのRMさんが読んだ 韓国のベストセラー小説が日本上陸!「涙がとまらない」と韓国中で話題となり、5か国で累計40万部突破したベストセラー小説。親友を亡くした少女が、遺作の日記を手にしたことで始まる喪失と再生の物語。

著者紹介

イ ギョンヘ (イ ギョンヘ)  
チンジュで生まれソウルで育つ。幼い頃、部屋で本を読んでいた経験から、小説家になる。韓国外国語大学校フランス語教育科を卒業し、1992年文化日報新春文芸中編小説部門に『過去巡礼』が入選して文芸活動を始め、2001年『最後のコウモリ姫ミガヤ』で子供単行本部門韓国百想出版文化賞を受賞した。同年、『うちの先生は最高だ!』でSBSメディア大賞絵本翻訳部門に選ばれた。絵本から小説まで多様な文章を書き、フランス語と英語の本を韓国語に訳す仕事をしている
小笠原 藤子 (オガサワラ フジコ)  
上智大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻「文学修士」。現在、慶應義塾大学・國學院大學ほか、ドイツ語非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)