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妖怪学の基礎知識

角川選書 487

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-04-703487-7
4-04-703487-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 284P 19cm

商品内容

要旨

鬼、鵺、土蜘蛛、豆腐小僧、天井嘗、垢舐…。日本人の想像力によって生みだされ、絵巻や物語に描かれてきた妖怪たち。いまも都市伝説などで再生されつづける「妖怪」とは何か?説話やお伽草子に描かれる妖怪や怪異、うわさ話のなかの妖怪、妖怪画の歴史、妖怪と娯楽の関係、妖怪の博物誌など、最新の研究成果を盛り込んで日本の妖怪文化に迫る。

目次

1 妖怪とは何か
2 妖怪の思想史
3 記録の中の妖怪
4 説話文学の中の妖怪
5 お伽草子と妖怪
6 妖怪の出現する場所
7 妖怪画の系譜
8 娯楽と妖怪
9 妖怪の博物誌
10 “口承”の中の妖怪
11 妖怪研究ブックガイド

出版社
商品紹介

ぬらりひょん、うぶめ、犬神……。漫画や小説で大人気の妖怪たちを、第一線の専門家が解説。この一冊で妖怪博士になれる。

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)  
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター教授。埼玉大学教養学部教養学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)