忍者とは何か 忍法・手裏剣・黒装束
角川選書 661
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-04-703623-9
(4-04-703623-4) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 470P 19cm |
商品内容
要旨 |
黒装束で忍者刀を携え人並み外れた力をもつ。我々が「忍者」といって想像する姿は、歴史上に存在した実際の「忍び」とはかけはなれたものである。特殊な服装で特殊な武器をもっていては、自ら正体を明かしてしまう。それではなぜ現在のイメージになったのか?中世軍記に描かれた姿や名将楠木正成、近世の石川五右衛門、飛加藤、装束や武具の誕生、忍術と妖術の関係、マンガや映画ほか、忍者の虚像を通史的に読み解く。 |
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目次 |
第1部 軍記の中の忍び(『太平記』の忍び |
出版社・メーカーコメント
忍者はいつから手裏剣を投げるようになったのか?歌舞伎、小説、漫画、ゲーム……忍者は、さまざまな作品に登場しえがかれることで、そのイメージを縦横に変化させてきた。その軌跡をたどり、現代の忍者イメージの根源を探る。