ユーラシアのなかの「天平」 交易と戦争危機の時代
角川選書 673
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年8月 |
ISBNコード |
978-4-04-703667-3
(4-04-703667-6) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 435P 19cm |
商品内容
要旨 |
東大寺大仏や正倉院宝物など、絢爛な文化が開花した天平年間。シルクロードや遣唐使などの国際交流により、華やかな印象を持つ人も多いだろう。しかし外交が盛んになった一方、ユーラシア全体を揺るがす軍事的緊張が生じていた。繁栄を謳歌していた唐を、一気に奈落の底に突き落とした「安史の乱」。その混乱の中、藤原仲麻呂が新羅征討を計画―。天平とはいかなる時代だったのか。豊富な史料をもとに世界史的視点で解き明かす。 |
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目次 |
序章 「天平」の開幕 |
出版社・メーカーコメント
東大寺大仏や正倉院宝物など、絢爛な文化が開花した天平年間。シルクロードや遣唐使などの国際交流により、華やかな印象を持つ人も多いだろう。しかし外交が盛んになった一方、ユーラシア全体を揺るがす軍事的緊張が生じていた。繁栄を謳歌していた唐を、一気に奈落の底に突き落とした「安史の乱」。その混乱の中、藤原仲麻呂が新羅征討を計画−−。天平とはいかなる時代だったのか。豊富な史料を元に世界史的視点で解き明かす。【目次】序章 「天平」の開幕第一章 「戦後」の再編第二章 長安の日本人第三章 変動の予兆第四章 ユーラシアの接続終章 「世界史」への道標