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戦国大名・伊勢宗瑞

角川選書 624

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-04-703683-3
4-04-703683-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 264P 19cm

商品内容

要旨

「北条早雲」の名で知られる後北条氏の初代・伊勢宗瑞は、「戦国大名の魁」「下剋上の典型」「大器晩成の典型」などと評されてきた。しかし近年、新史料の発見により京都や東海、関東における政治状況についての解明が進展し、その人物像は大きく書き換えられた。北条氏研究の第一人者が、最新の研究成果をもとに、新しい政治権力となる「戦国大名」がいかにして構築されたのかを明らかにしつつ、伊勢宗瑞の全体像を描く初の本格評伝。

目次

第1章 伊勢宗瑞の登場
第2章 伊豆経略の展開
第3章 伊豆国主になる
第4章 相模への進出
第5章 両上杉家への敵対へ
第6章 相模の領国化
第7章 政治改革の推進

おすすめコメント

北条氏研究の第一人者が描く初めての本格評伝!北条氏研究の第一人者が、最新の研究成果をもとに、新しい政治権力となる「戦国大名」がいかにして構築されたのかを明らかにしつつ、伊勢宗瑞の全体像を描く初の本格評伝。

著者紹介

黒田 基樹 (クロダ モトキ)  
1965年東京生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士(日本史学)。専門は日本中世史。駿河台大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)