霧こそ闇の
メディアワークス文庫 な2−1
出版社名 | アスキー・メディアワークス |
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出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード |
978-4-04-870495-3
(4-04-870495-8) |
税込価格 | 715円 |
頁数・縦 | 303P 15cm |
商品内容
要旨 |
天文二年、戦国時代の大和。筒井の里に住む狭霧には、病をもたらす物の怪を退治する不思議な力が備わっていた。大名に仕える典医である夫、義伯と支え合いながら病者を助けていた狭霧。しかしある日、主君の筒井順興の末子力丸の死を境に、ふたりとその息子鷲王は物の怪のわざわいに見舞われ、やがては筒井氏をめぐる大きな争いへと巻き込まれてゆき―。第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞の短編『典医の女房』に大幅加筆をし、装いも新たに登場。 |
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おすすめコメント
典医の女房・狭霧に隠された秘密とは?戦国の世を舞台に紡がれる幽玄怪異譚。天文二年、戦国時代の大和。筒井の里に住む狭霧には、病をもたらす物の怪を退治する不思議な力が備わっていた。その力を知るのは、大名に仕える典医であり夫である義伯のみ。ふたりは支え合いながら病者を助けていた。しかしある日、主君である筒井順興の末子力丸が重病にかかり命を落としてしまう。それを境に、義伯夫婦と幼い息子鷲王は物の怪のわざわいに見舞われ、やがて筒井氏をめぐる大きな争いへと巻き込まれてゆき――。電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞の短編が、大幅な加筆を経てついに登場!