書店レビュー
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- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
蛭子影胤・子比奈ペア、ガストレア・ステージXを倒した蓮太郎。東京エリアの統治者、聖天子の会談の護衛を任された蓮太郎と延珠は超長距離狙撃兵の攻撃により、聖天子を暗殺されそうになる。その狙撃兵は蓮太郎が偶然街中で出会った少女、IP序列97位のティナ・スプラウトだった。彼女により延珠、木更と次々に倒されてしまう。ティナに対し蓮太郎が立ち向かう。この巻を読んで作者はバトルシーンの書き方がとても上手だなと感じました。読んでいて緊迫感があり飽きることの無い、ドキドキさせる、脳内での戦っている人たちの動きが鮮明に連想させられます。呪われた子ども達の特性を活かした、蓮太郎の熟練した天童式戦闘術のアクロバティックなバトルシーンは必見。呪われた子ども達への人種差別。彼女らに人権を与えてはならないと唱える者。ヒトの感情と社会の闇を感じ取る、そんな作品です。(桂陽高校 職場体験学習研修生 ∠電氏)
(2014年9月17日)
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商品内容
要旨 |
蓮太郎がステージVの1体を倒したことで、東京エリア周辺ではガストレアの活動が一時的に沈静化していた。そんな折り、大阪エリアの統治者・斉武宗玄が、首脳会談のため東京に来訪する。彼を迎える聖天子は、自らの護衛役として、蓮太郎を指名。延珠とともに聖天子をボディガードする蓮太郎だったが、会談場所へと向かう彼らに、想像を絶するスナイパーが襲いかかる。姿の見えない敵に、二人はなすすべもなく―。好評の近未来ヒロイック・アクションの第2巻が、早くも登場!哀しみの先に蓮太郎が見たものは…。 |
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