陽炎太陽
メディアワークス文庫 あ3−10
出版社名 | アスキー・メディアワークス |
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出版年月 | 2013年5月 |
ISBNコード |
978-4-04-891612-7
(4-04-891612-2) |
税込価格 | 693円 |
頁数・縦 | 225P 15cm |
書店レビュー
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
「今そこにある愛と忘れるはずもなかった愛」を描く。花鳥風月シリーズ第5弾。初恋の相手・陽凪乃、そして7年付き合っている和奏。どちらも一途で切ない。和奏の名字が「嶌本」だったのでもしかしてと思っていたら予想通りの琉生登場。シリーズで一番「初恋彗星」が好きなので嬉しくて少し感動。「舞原」だけでなく、ここでも繋げてくるか。キャラクターのクロスオーバーが非常に多いシリーズなので巻末の相関図はちょっと嬉しい。今回、太陽の話だったので月の話が今から待ち遠しい。陽凪乃には本当に幸せになってほしい。
(2013年6月1日)
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商品内容
要旨 |
村中から忌み嫌われる転校生、舞原陽凪乃。焦げるような陽射しの下で彼女と心を通わせた響野一颯は、何を犠牲にしてでもその未来を守ると誓うのだが…。時は流れ、大学生になった一颯は、離れ離れになった彼女の想い出を片隅に残しつつ嶌本和奏と交際を始める。かけがえのない歳月が流れ和奏と共に生きる決意を固めた一颯だったが、ある日、音信不通だった“彼女”が約束通り現れて…。今そこにある愛と、忘れられるはずもなかった愛。『太陽』の恋愛ミステリー。 |
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