• 本

むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-04-897164-5
4-04-897164-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 189P 19cm

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要旨

2021年6月に政府が発表した「成長戦略実行計画」には「国民がWell-beingを実感できる社会の実現」が明記された。また、トヨタ自動車は2020年中間決算の発表で「幸せを量産する使命」を掲げ、ウェルビーイング経営に舵を切る宣言をしている。ウェルビーイングが時代を象徴するキーワードになりつつあるようだ。本書では、予防医学研究者の石川善樹氏と、人気ラジオアナウンサーの吉田尚記氏が、昔話、古事記、アイドルなどの日本文化から、日本人にとってのウェルビーイング(心身ともに健康で満たされている状態)の本質に迫っている。日本の昔話には、主人公の立身出世や成功の物語だけでなく、スタートとゴールに変化がなく「ゼロに戻る」パターンが多々みられ、そこに日本人のウェルビーイングを読み解くヒントがあるのだという。著者の石川善樹氏は医学博士。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。吉田尚記氏はニッポン放送アナウンサー。ラジオ『ミューコミVR』(ニッポン放送)等のパーソナリティを務める。本書はポッドキャスト番組『ウェルビーイング~旅する博士と落語するアナウンサー~』をもとにしており、ダイジェストでは石川善樹氏による文章を取り上げている。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2022年4月22日]

商品内容

要旨

日本文化のあちこちに潜む「ウェルビーイング」の正体に最強タッグがゆるゆると迫る!

目次

第1章 ウェルビーイングってなんだろう(ウェルビーイングってなんですか?
「未来」を想像したとき何を思うか ほか)
第2章 日本文化から見つけたウェルビーイング(「むかしむかし」から日本的ウェルビーイングを考える
日本カルチャーは2つのNを愛でてきた ほか)
第3章 特別鼎談 健康から見るウェルビーイング―石川善樹×石川雄一×吉田尚記 特別鼎談 元気と病気とウェルビーイングの関係性
第4章 ウェビーイングへの道とは何か(ウェルビーイングはハックできるのか
昔話と古典から学ぶウェルビーイング5つの教訓 ほか)

出版社・メーカーコメント

2022年最重要ワード「ウェルビーイング」の本質にゆるゆると迫る1冊予防医学研究者・石川善樹×人気ラジオアナウンサー・吉田尚記が贈る、いちばんやわらかいウェルビーイング本。

著者紹介

石川 善樹 (イシカワ ヨシキ)  
予防医学研究者、医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など
吉田 尚記 (ヨシダ ヒサノリ)  
1975年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。2012年に第49回ギャラクシー賞djパーソナリティ賞。「マンガ大賞」発起人。ラジオ『ミューコミVR』(ニッポン放送)、『二次元領域拡大通信』(BSフジ)等のパーソナリティを務める。マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、常に情報を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)