納得して死ぬという人間の務めについて
角川文庫 そ1−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-897531-5
(4-04-897531-5) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 285P 15cm |
商品内容
要旨 |
「死」というものについて日本人が真正面から対峙せず、避けて通ろうとしてきたことに、私は長い間馴染まないでいた―。幼い頃よりキリスト教から死を学び、13歳で終戦を迎え、実母と夫の両親の最期の日々を自宅で共に過ごし、2017年に夫を見送った著者。生涯をかけ対峙してきた、「死ぬという務めとそれまでを生きる務め」を2年にわたって綴った渾身のエッセイ集。文庫化にあたり、阿川佐和子と内藤啓子による対談を収録。 |
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目次 |
第1部 日本人が避けてきた「死」について―2017年2月2日(日本人は高度な学問は学ぶが誰もが確実に体験する死は学校で教わらずに社会に出る。こんなおかしな話はない |
出版社・メーカーコメント
老老介護ののちに夫を見送った著者述べる、死ぬという任務とそれまでの生これまで私は死について、観念で書いていたーー。夫を見送った日をまたぎ2年間にわたって綴った、戦争体験者として、信仰者として、作家として、娘として、妻として、見つめてきた「死」と「生」とは