鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王
電撃文庫 3493
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-912335-7
(4-04-912335-5) |
税込価格 | 693円 |
頁数・縦 | 325P 15cm |
商品内容
要旨 |
空間が意思と魔力を持ち、様々な魔物が息づく世界・パライナの北端に、誰も訪れない“最果て図書館”はあった。記憶のない館長ウォレスは、鏡越しに“はじまりの町”の少女ルチアと出会い「勇者様の魔王討伐を手伝いたい」という彼女に知恵を貸すことに。中立を貫く図書館にあって魔王討伐はどこか他人事のウォレスだったが、自らの記憶がその鍵になると知り…臆病で優しすぎる少女。感情が欠落したメイド。意図せず世界を託された勇者。彼らとの絆を信じたウォレスもまた、決戦の地へと赴く―人知れず世界を守った人々のどこか寂しく、どこまでも優しい「語り継がれることのないお伽噺」。第25回電撃小説大賞・銀賞受賞作。 |
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おすすめコメント
これは勇者と魔王の決戦を影で支えた人々の《誰にも語り継がれないお伽噺》《最果て図書館》の館長ウォレスは、鏡越しに出会った少女ルチアと、世界を救うべく勇者を影から支えることに。だが自分の記憶が魔王討伐の鍵だと気づき――。どこか寂しい彼らの、どこまでも優しいファンタジー。