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おとなりの晴明さん 第5集

陰陽師は雪の文様を愛でる

メディアワークス文庫 な2−17

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-04-912729-4
4-04-912729-6
税込価格 671円
頁数・縦 245P 15cm
シリーズ名 おとなりの晴明さん

商品内容

要旨

おけら参りを控え、寒さが身に染みる京都の歳末。お隣に住む陰陽師・晴明さんは骨董鑑定のお仕事に足を運ぶ。現世に馴染んでいく晴明さんに、桃花は雪の文様をかたどった香立を贈る。現世で素敵な休暇をすごせるよう願いを込めて。一方の晴明さんは、陰陽術に目覚めた桃花に師として結び桜の紋を授ける。そうして時間が過ぎる中、二人のもとに、京の悲しい歴史に関わる百鬼夜行が訪れて…平安京から現代京都へ、悠久の歴史が織りなす優しいあやかしファンタジー。

おすすめコメント

わたしの家のおとなりには、どうやらあの「晴明さん」が住んでいる――。 おけら参りを控え、冬の寒さが身に染みる京都の歳末。桃花と紋を贈りあい、現世との関係性が深まっていく晴明さんのもとに、不穏な知らせが舞い込む。東から京に迫る百鬼夜行、その理由は京都の悲しい歴史で……。

著者紹介

仲町 六絵 (ナカマチ ロクエ)  
2010年『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)