時は黙して語らない 古文書解読師・綱手正陽の考察
メディアワークス文庫 え2−3
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年12月 |
ISBNコード |
978-4-04-912960-1
(4-04-912960-4) |
税込価格 | 693円 |
頁数・縦 | 297P 15cm |
商品内容
要旨 |
古文書に傾倒し、周囲から“解読師”と呼ばれる歴史学専修の院生・綱手。研究室で見つかった古文書の返却を任じられた綱手は、瀬戸内海の小さな島を訪れる。同行者のトラブルメーカー・相馬に振り回されつつ返却を済ませた綱手だが、連続殺人事件に遭遇してしまい…。島に伝わる『白妙姫伝説』を模した殺人、白妙姫の生まれ変わりと信奉される少女、内容が欠けた謎の手記―。綱手は古文書を読み解き、歴史の陰に隠された真実に光を当てる。 |
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おすすめコメント
謎は解けないし、夢も見ない。だけど彼は古文書を読み解き、真実を伝える。研究室で見つかった古文書を持ち主に返却するため、日本史学院生の綱手は友人と共に瀬戸内海の小さな島に訪れる。しかし島に伝わる『白妙姫伝説』を模した殺人事件が起き――。古文書を解き、今と繋ぐ物語。