君が、仲間を殺した数 魔塔に挑む者たちの咎
電撃文庫 3705
出版社名 | KADOKAWA |
---|---|
出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-04-913454-4
(4-04-913454-3) |
税込価格 | 693円 |
頁数・縦 | 335P 15cm |
シリーズ名 | 君が、仲間を殺した数 |
商品内容
要旨 |
その日、ある少年が死んだ。仲間思いで心優しい、少しだけ照れ屋な…そんな彼はいなくなり、瞳に仄暗い光を宿した狂戦士のような男が、ただ一人立っていた。少年の名はスカイツ。彼は、幼馴染たちで構成されたパーティで、ある“塔”を攻略するさなかに、魔の祝福を受けてしまう。「自分が死ぬと、その場に居合わせた仲間の“能力”と―“存在そのもの”を吸収して生き返る」能力。親しい友を意図せず自らの力で「喰らい」、失意の彼は次第に心を擦り減らしていく。そして、その身を削る苦しみの果て、彼は“鬼”へとその身を堕とす。“塔”に挑む者たちの異常な日々と、彼らの罪と咎を描くダークファンタジー。 |
---|
出版社・メーカーコメント
最高の仲間。絆と友情、そして愛。彼は失った。その全てを。彼はその日、闇に堕ちた。仲間思いの心優しい青年は死に、ただ一人の修羅が生まれた。冒険の舞台は『魔塔』。それは命と「心」を喰らう迷宮(ダンジョン)。そこに挑んだ者たちは、永遠の罪と咎を刻まれる――。