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今日は心のおそうじ日和 2

心を見せない小説家と自分がわからない私

メディアワークス文庫 な3−10

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-04-913633-3
4-04-913633-3
税込価格 693円
頁数・縦 243P 15cm
シリーズ名 今日は心のおそうじ日和

商品内容

要旨

大作家の住み込み家政婦となった私。それは思いもしない安らかな日々を与えてくれた。けれどその生活は突然終わりを告げる。若い女性が弟子入り志願してきたのだ。彼女はたちまち先生の心を掴んでしまう。居場所を失ったかのように感じる私には、見合い話が持ち込まれ…。すれ違う想い。誰にとって何が幸せか。こんがらがる、それぞれの想いの結末は?心が淀んだときは家事をしよう―それは自分を変える魔法の時間。なにげない毎日が奇跡になる物語、再び。

出版社・メーカーコメント

読むと前を向く元気が湧いてくる。自分がもっと好きになる魔法の家事の物語大作家の家政婦となって一年余り。不思議な、けれど居心地のよい生活は若い女性の登場により破られる。心はすれ違い、先生の気持ちがわからなくなる私には見合い話が持ち込まれ? 魔法の家事の物語、再び。

著者紹介

成田 名璃子 (ナリタ ナリコ)  
青森県生まれ。2011年『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』が第18回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞し、作家デビュー。2016年『ベンチウォーマーズ』が第7回高校生が選ぶ天竜文学賞、第12回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)