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死者殺しのメメント・モリア

メディアワークス文庫 ゆ5−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-04-914058-3
4-04-914058-6
税込価格 715円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

死は平等である。富める者にも貧しき者にも。だが時に異形となる哀れな魂があり、それを葬る少女がいた。モリア=メメント。かつて術師の血を継ぐ王族の姫だった娘。特別な力をもち、今は刻渡りの死神シヤンとともにあるものを捜し旅をしていた。シヤンのもつテンプス・フギトの時計に導かれ、あらゆる時と場に彼らは出向く。現代ニューヨーク、17世紀パリ、時代と場所が変わっても、そこには必ず、死してなお悪夢を見続ける悲しい亡霊たちがいた―。

出版社・メーカーコメント

時を渡る死神とともに、少女は死者を葬る旅を続ける。死は平等である、富める者にも貧しき者にも。だが時に異形となる哀れな魂があり、それを葬る娘がいた。モリア=メメント。かつて術師の血を継ぐ王族だった娘は、刻渡りの死神を従え、今日も失くし物を探す旅をする。

著者紹介

夢見里 龍 (ユメミシ リュウ)  
第26回電撃小説大賞に応募した『死者殺しのメメント=モリア』が最終候補作となる。惜しくも受賞を逃したものの、美しい繊細な筆致と世界観が絶賛された応募作を改稿し、満を持してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)