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後宮の弔妃 2

メディアワークス文庫 と3−10

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-04-916142-7
4-04-916142-7
税込価格 759円
頁数・縦 220P 15cm
シリーズ名 後宮の弔妃

商品内容

要旨

三〇〇年の時を生き、中津国の後宮に秘されてきた伝説の仙女・弔妃。ついに対面を果たした一六代目皇帝・廉新は、彼女の知識と智謀に絶大な信頼を寄せるように。原因不明の病で衰弱する貴妃に、得体の知れない呪術の気配を感じ取った弔妃。一方、廉新のもとへ、隣国の使者とともに国難が訪れる。軍事力を誇る武涼国とは交易を以て平穏を保ってきたが、異常気象により献上するはずの紫の染料がとれず―国を揺るがす侵攻の危機。窮地にたつ廉新と国を救うため弔妃が動く。

出版社・メーカーコメント

三〇〇年の時を生きる伝説の妃・弔妃。圧倒的頭脳で宮廷の怪事件を解決した弔妃により窮地を救われた皇帝・廉新のもとへ、隣国の死者とともに国を揺るがす危機が訪れて−−。発売即重版の新後宮ミステリー、第2巻!=人物紹介=◆春麗(しゅんれい)「弔妃」と呼ばれる、永遠の命をもつ伝説の妃。宮廷の怪事件と十五人の皇帝の死を弔ってきた。自身の不老不死を解くために生き、医学・科学に精通している。「謎解き」が何より大好物。◆廉新(れんしん)血なまぐさい政争のすえ皇位に就いた、中津国一六代目皇帝。美しく若く聡明で、皇帝らしからぬ優しい性格から、気難しい春麗から認められるように。◆李飛(りひ)廉新から一番の信頼を寄せられる臣下で、武に長けた美形の太監。皇帝に無礼な態度をとる春麗を快く思っていない。

著者紹介

冬馬 倫 (トウマ リン)  
電撃小説大賞への応募をきっかけに、『宮廷医の娘』でメディアワークス文庫デビュー。『宮廷医の娘』は発売から重版を重ねる人気シリーズとなりコミカライズもされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)