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古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象

メディアワークス文庫 と7−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-04-916273-8
4-04-916273-3
税込価格 825円
頁数・縦 265P 15cm

商品内容

要旨

斉藤勇魚と斉藤真魚。男女の双生児でともに二十歳の大学生。二人の人生は、年の離れた弟の誕生で一変した。広島の大学に通う勇魚は親友に恋人を奪われ荒んだ日々を送り、北九州の実家で暮らす真魚も最愛の人に突然捨てられ世界に絶望する毎日。そして二人は、奇しくもそれぞれの隣人との奇妙な交流に救いを求めていく…。やがて気付いてしまった家族の真実。親子、恋人、親友―すべての日常が絶望と綯い交ぜになった双子の青春の行き着く先とは?第31回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞、川原礫賞W受賞!!

出版社・メーカーコメント

斉藤勇魚と斉藤真魚。男女の双生児でともに二十歳の大学生。二人の人生は、年の離れた弟の誕生で一変した。   広島の大学に通う勇魚は親友に恋人を奪われ荒んだ日々を送り、北九州の実家で暮らす真魚も最愛の人に突然捨てられ世界に絶望する毎日。  そして二人は、奇しくもそれぞれの隣人との奇妙な交流に救いを求めていく……。  やがて気付いてしまった家族の真実。親子、恋人、親友――すべての日常が絶望と綯い交ぜになった双子の青春の行き着く先とは?  大人になることの「痛み」をリアルに描き、第31回電撃小説大賞で《メディアワークス文庫賞》《川原礫賞》をW受賞した、ままならない愛と青春の物語。

著者紹介

東堂 杏子 (トウドウ アンズ)  
北九州市出身。『古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象』が第31回電撃小説大賞で《メディアワークス文庫賞》《川原礫賞》をW受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)