
猿のこしかけ
講談社文芸文庫
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1999年8月 |
ISBNコード |
978-4-06-197677-1
(4-06-197677-X) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 212P 16cm |
商品内容
要旨 |
「あれはいったい何だったろう」かと、淡いかなしみと共に想い出しつつ、いいものだと思う娘と父の深い係わりを描く「平ったい期間」。各々手応えのある人生を感じさせた「三人のじいさん」。他「葉ざくら」「晩夏」「捨てた男のよさ」等。父露伴が逝ってからの「十年の長短」を思いはかる著者が、再び父と暮らした日々や娘時代の忘れ難い思いを纒めた『猿のこしかけ』に、同時期の五篇を加えた珠玉の随筆集。 |
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目次 |
猿のこしかけ(平ったい期間 |
出版社・メーカーコメント
若い日の忘れがたい人生の逸話を綴る随筆集離婚後のある日の父との経緯を書いた「平ったい期間」他、娘時代の淡い哀しみや懐かしさと共に浮かび上がる思い出を収めた表題単行本に同時期の随筆五篇を収録。