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百人一首がよくわかる

出版社名 講談社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-06-220010-3
4-06-220010-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

あの名歌が意味はそのまま、面白くてわかりやすい現代語訳に大変身。橋本治の名訳と一首ごとの解説で理解を深める「百人一首」の決定版!

目次

天智天皇
持統天皇
柿本人麿
山部赤人
猿丸大夫
中納言家持
安倍仲麿
喜撰法師
小野小町
蝉丸〔ほか〕

おすすめコメント

中学生から誰でもわかる、すらすら読める!橋本治の名訳で、百人一首がどこよりもわかりやすくて面白い現代語訳になった! 「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに水くくるとは」→→→「ミラクルな 神代にもない 竜田川 こんなに真っ赤に 水を染めるか!」 「花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに」→→→「花の色は 変わっちゃったわ だらだらと ひとりでぼんやり してるあいだに」 「春の夜の 夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ」→→→「春の夜の夢みたいだわ 腕枕 それで噂になったらごめんね」 一首一首に対応する橋本治氏による斬新な桃尻現代語訳とシンプルかつ深い解説で、百人一首の内容と成り立ちが一目瞭然!最も面白くわかりやすい百人一首解説本の決定版です。目次 ◯百人一首について ◯カルタになった百人一首 ◯百人一首の現代語訳 ◯百人一首の遊び方 ◯現代語訳 百人一首と解説

著者紹介

橋本 治 (ハシモト オサム)  
1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒業。イラストレーターを経て、77年、小説『桃尻娘』を発表。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ、古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。96年、『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年、『双調平家物語』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)