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理系のための英語論文執筆ガイド ネイティブとの発想のズレはどこか?

ブルーバックス B−1364

出版社名 講談社
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-06-257364-1
4-06-257364-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 302P 18cm

商品内容

要旨

苦労に苦労を重ねてやっとつかんだ「結論」を発表するのに、It is concluded that…とやってしまうと、意味が違ってしまう。「〜に関して」を、Concerning…と書くのも間違い。深く考えずに書いてしまう英文が、あなたの論文を読みづらくし、価値を低くしている!日本人がつい間違えてしまう20のポイントを、ネイティブとの発想の違いを解明しながら徹底解説。論文のみならず、英文を書くすべての人に役立つ実践的ガイド。

目次

英語の名詞には3種類あると心得よ
名詞の「意味」を決めるのは冠詞である
一筋縄ではいかない冠詞のケーススタディ
隠れた主語を探せ!
単数か複数か、それが問題だ
「〜と考えられる」と「〜と思われる」―論文の評価を左右する重要表現
意識して能動態で書こう!
現在完了形か過去形かは、書き手の意識が決定する
動詞を使いこなせ!
他動詞を使いこなし、英語らしい表現に
表現を豊かにするためには関係代名詞を活用せよ
否定表現の勘どころ―何をどう否定したいか
仮定法で表現に幅をもたせよ
数学表現に習熟せよ
the bothかboth theか?―悩む語順を考える
「予想より高い」をどう表現するか―比較表現のキーワード
英文にしにくい構文の攻略法
辞書で見つけにくい表現に強くなる
意味や用法の微妙なずれに注意せよ
科学論文を書くときの一般的な注意点

出版社
商品紹介

ビギナーに贈る英語論文攻略20のポイント。誤解を生む言葉遣い、結論部を曖昧にする表現など、論文の質を落とす「誤用」をどう防ぐか。

出版社・メーカーコメント

ビギナーに贈る英語論文攻略20のポイント誤解を生む言葉遣い、結論部を曖昧にする表現など、論文の質を落とす「誤用」をどう防ぐか?科学技術英語のエキスパートが、要点を絞って伝授するコツとヒント

著者紹介

原田 豊太郎 (ハラダ トヨタロウ)  
1941年、台北市生まれ。東京大学工学部卒業。大手繊維メーカーで数年間研究に携わった後、理工系出版社で技術雑誌や工学書の編集を担当。84年に独立し、工業材料関係の英文ニューズレター等を発行、以来科学技術英語関係の仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)