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キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』

講談社+α新書

出版社名 講談社
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-06-272312-1
4-06-272312-3
税込価格 935円
頁数・縦 181P 18cm

商品内容

要旨

名著、現代に復活。世界を滅ぼす一神教の恐怖!世界を戦火に巻き込むキリスト教原理主義者=ブッシュ、アメリカの危険を百年前に喝破。

目次

第1章 「神様」ってそういうことだったのか(「悪」とは何か?
「進歩主義」は間違った思い込み ほか)
第2章 キリスト教が世界をダメにする(仏教の素晴らしいところ
多様な文化を認めないキリスト教 ほか)
第3章 キリスト教はイエスの教えにあらず(「それそのもの」を見ないこととは
イエスを論理的に否定できぬ理由 ほか)
第4章 戦争を生み出す『新約聖書』(教会は「道徳」で人を支配する
オカルト本『新約聖書』の暴言集 ほか)
第5章 敵はキリスト教なり(信仰とは自分自身を見失うこと
「ウソ」の構造 ほか)

出版社・メーカーコメント

名著『アンチクリスト』を現代語訳すると?百年前に今日の世界の混迷を予言した大哲学者ニーチェ。キリスト教の偏狭な教義は敵を拡大再生産する!ブッシュとキリスト教原理主義者達の危険性がわかった!

著者紹介

ニーチェ,フリードリッヒ・ヴィルヘルム (ニーチェ,フリードリッヒヴィルヘルム)   Nietzsche,Friedrich Wilhelm
1844年、ドイツ・ザクセン州に生まれる(1900年没)。哲学者・古典文献学者。ルター派の裕福な牧師の子として生まれ,ドイツ屈指の名門校プフォルタ学院に特待生として入学。その後、ボン大学、ライプチヒ大学を経て、古典文献学の権威フリードリッヒ・リッチュルと出会う。実存主義の先駆者として、あるいは「生の哲学」の哲学者として、そのニヒリズムの到来を説いた哲学が20世紀の文学・哲学に与えた影響には多大なものがある
適菜 収 (テキナ オサム)  
1975年、山梨県に生まれる。哲学者、紀行家。早稲田大学哲学科でニーチェを専攻。卒業後、出版社勤務、日本有権者連盟客員研究員を経て現職。世界各地、日本各地の100以上の都市を訪れ、哲学的生活とは何かを探る。思考と実験の場「はさみとぎ」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)