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京都・同和「裏」行政 現役市会議員が見た「虚構」と「真実」

講談社+α新書 380−1C

出版社名 講談社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-06-272476-0
4-06-272476-6
税込価格 880円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

逆差別の「現場」発タブーなき再生論!終わったはずの「同和事業」に隠された深き闇。続発する市職員不祥事と迷走する同和行政。解放運動の総本山で今、何が起きているのか。

目次

第1章 最年少新人議員が見た深き闇(古都・京都に隠されたタブー
なにも決められない「政治」 ほか)
第2章 ゴミから始まった京都市職員不祥事問題(きっかけはゴミ袋有料化問題
市民の負担の前に自分が正せ! ほか)
第3章 終わらない「同和対策事業」(記憶に刻まれた「同和」
同和対策事業は本当に終わったか? ほか)
第4章 税金が垂れ流され続けるシステム(同和奨学金の驚くべき実態
奨学金が返済不要になるカラクリ ほか)
第5章 京都市は生まれ変われるか?(なぜ同和事業は混迷を極めるか
「お上」自身が責任を取れ! ほか)

出版社・メーカーコメント

ロスジェネ世代の旗手が最大のタブーに挑む同和問題の総本山である京都でいったいなにが起こっているのか?終結したはずの同和事業に隠された闇を白日の下に晒し、京都裏行政の問題を徹底的に炙り出す!

著者紹介

村山 祥栄 (ムラヤマ ショウエイ)  
1978年、京都府に生まれる。専修大学法学部卒業。大学在学中から政治の世界に関わり、松沢成文衆議院議員(現神奈川県知事)に師事する。若手地方議員たちを支えて全国を行脚するなかで、地方政治に目覚める。大学卒業後、社会人としての経験を積むためリクルートに入社。充実した日々を送るも、「このままではいけない」との思いから、サラリーマン生活に決別。2003年、故郷京都の市会議員選挙に立候補し、25歳2ヵ月の最年少記録で当選を果たす。2007年の市議選では、トップで再選。京都市議会唯一の無所属議員として、だれもやらないことは自分がやると、あらゆる「タブー」に挑戦しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)