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「オルグ」の鬼 労働組合は誰のためのものか

講談社+α文庫 G303−1

出版社名 講談社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-06-281715-8
4-06-281715-2
税込価格 858円
頁数・縦 215P 15cm

商品内容

要旨

労働運動ひと筋40年―。全国各地で労働組合の組織化を指揮してきた「伝説のオルガナイザー」がすべてを語った。怒号飛び交うストライキ、倒産企業の整理でヤクザと対立、労組結成を阻む経営者と直談判。格差に苦しむ労働者とともに闘い続けた活動の記録。

目次

第1章 労働運動家として生きる
第2章 ゼンセン最後の“バンカラ”
第3章 政治と労働組合―組合員を知らない労働組合
第4章 組織化は、情報と情熱
第5章 人の心に寄り添う「プロの仕事」
第6章 激変する労働環境―変わっていくものと、変わらないもの

おすすめコメント

労働運動ひとすじ40年。全国各地で労働組合の組織化を指揮してきた「伝説のオルガナイザー」が、すべてを語った。ケンカ同然のストライキ、倒産企業の整理でヤクザと対立、労組結成を嫌がる社長への直談判――。格差に苦しむ、すべての労働者のために、時に怒り、時に涙した活動の記録。

著者紹介

二宮 誠 (ニノミヤ マコト)  
1949年、大分県生まれ。72年、拓殖大学卒業、全国繊維産業労働組合同盟(現、UAゼンセン)に入局。福井県支部常任、鹿児島県支部支部長などを経て、88年に組織局全国オルグに。96年にはゼンセン同盟常任中央執行委員(組織担当)とともに、連合本部組織拡大小委員会委員長に就任。その後、UIゼンセン組織局長・副書記長、UAゼンセン東京都支部長、東京都労働委員会委員などを歴任。現在は連合中央アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)