氷の上のプリンセス 〔9〕
シンデレラの願い
講談社青い鳥文庫 283−13
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-06-285607-2
(4-06-285607-7) |
税込価格 | 682円 |
頁数・縦 | 235P 18cm |
シリーズ名 | 氷の上のプリンセス |
商品内容
要旨 |
風邪で熱があるのに中間テストで無理をしたかすみは、教室で倒れてしまう。でも心配するママや瀬賀の言葉から、自分はひとりではないと気づく。ある日、かすみはバレエの『シンデレラ』を見て、夢をあきらめずに踊るシンデレラと自分を重ね合わせるのだった。そして迎えた全日本ノービス。舞台は仙台、パパの故郷―全日本ジュニア出場への切符はだれの手に?小学中級から。 |
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おすすめコメント
中間テストで無理しすぎて熱を出し、倒れてしまったかすみ。カナダにスケート留学中の瀬賀君から「無理しすぎるな。」とぶっきらぼうだけど心のこもった声がとどく。秋が深まり、大会に参加するため、かすみはお母さんと一緒に仙台に向かう。仙台には先祖代々のお墓があり、なくなったお父さんもここに供養してもらうことになる。するとそこに不思議な女の子が現れて…。シンデレラが魔法つかいのおばあさんに出会い、舞踏会に行けたように、だれにも見守ってくれている何かがいてくれる。その美しい存在にかすみは気がつく。一方、全日本ジュニアへの切符を勝ち取ろうと、だれもが上位目指して試合の日をむかえるが、仙台の選手・優羽のようすがどこかおかしい。かすみは、優羽が体調をくずしていることに気がつく。地元での大会にどうしても出場したいと無理をしようとする優羽を説得するかすみだが……。<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>