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ニッポンの思想

講談社現代新書 2009

出版社名 講談社
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-06-288009-1
4-06-288009-1
税込価格 880円
頁数・縦 349P 18cm
シリーズ名 ニッポンの思想

商品内容

要旨

クラインの壺、脱領土化、天皇論、「悪い場所」論、物語消費、郵便的、動物化―この30年の論壇を読み直す試み。

目次

プロローグ 「ゼロ年代の思想」の風景
第1章 「ニューアカ」とは何だったのか?
第2章 浅田彰と中沢新一―「差異化」の果て
第3章 蓮實重彦と柄谷行人―「テクスト」と「作品」
第4章 「ポストモダン」という「問題」
第5章 「九〇年代」の三人―福田和也、大塚英志、宮台真司
第6章 ニッポンという「悪い場所」
第7章 東浩紀の登場
第8章 「動物化」する「ゼロ年代」

出版社・メーカーコメント

これまでになかった日本の現代思想史が登場!浅田彰、中沢新一、蓮實重彦、柄谷行人から、福田和也、大塚英志、宮台真司、そして東浩紀まで──。思想家たちの論点・対立点を示す試み。

著者紹介

佐々木 敦 (ササキ アツシ)  
1964年、名古屋市生まれ。HEADZ代表。早稲田大学教育学部、武蔵野美術大学非常勤講師を務める。文学、映画、音楽など幅広いジャンルで批評活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)