• 本

三木清文芸批評集

講談社文芸文庫 みL4

出版社名 講談社
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-06-290359-2
4-06-290359-8
税込価格 1,674円
頁数・縦 307P 16cm

商品内容

要旨

「哲学と文学とは根本において同じ問題をもっている。そのような問題は、例えば、運命の問題である。自由と必然の問題、道徳と感性との対立の問題である。」哲学者にして評論家の三木清はまた、稀代の文芸批評家でもあった。批評論・文学論・状況論の三部構成で、その豊かな批評眼を読み解く。

目次

1 批評論(批評と論戦
ジャーナリストとエンサイクロペディスト
評論と機智について ほか)
2 文学論(歴史的自省への要求
性格とタイプ
レトリックの精神 ほか)
3 状況論(文学の真について
ネオヒューマニズムの問題と文学
古典復興の反省 ほか)

おすすめコメント

生誕120年の節目で注目を集める哲学者・三木清は、たぐいまれな文芸評論家でもあった。文学とは。批評とは。今なお新しい論考集。

著者紹介

三木 清 (ミキ キヨシ)  
1897・1・5〜1945・9・26。哲学者。兵庫県生まれ。第一高等学校を卒業後、京都帝国大学へ進み、西田幾多郎に師事する。1922年ドイツへ留学し、ハイデルベルク大学でリッケルトに、マールブルク大学でハイデガーに学ぶ。帰国後、法政大学教授に就任し、独自のマルクス主義解釈を展開するが、30年、日本共産党への資本援助の嫌疑で検挙、法政大学を辞す。出所後は哲学的著作を始め、広く評論活動を展開したり、岩波新書の立ち上げに尽力するなど多方面に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)