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TOEICテストで目標点数を出したあと、ビジネスで活躍するための英語勉強法

講談社パワー・イングリッシュ

出版社名 講談社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-06-295257-6
4-06-295257-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

テスト勉強で身に付くのは、英語を「読む・聞く」力。ビジネスで必要なのは、これに加えて「話す・書く」力。ネイティブスピーカーと難なくやりとりし、実践で使いこなす英語力を身に付ける方法をTOEICのカリスマ講師・中村澄子と現役ビジネスマンで伝説のTOEICブロガー・大里秀介が本書で熱く語ります。

目次

序章 TOEICはさっさと卒業しなさい
第1章 サラリーマンが990点取得と留学・駐在で痛感したこと
第2章 ビジネスへの応用編1―リスニングは英会話のベースを作る
第3章 ビジネスへの応用編2―リーディング力はすべての基礎を作る
第4章 中村vs大里、ガチトーク―TOEICの先にある世界とは
終章 明日を担うビジネスパーソンへ

おすすめコメント

本書は、TOEICテストで目標点数を出した人に対して「アフターTOEIC」の世界を示すものです。テストで勉強した表現・フレーズ・言い回しなどが、いかにビジネスの世界で頻繁に使われているかを示し、ビジネス英語に進みたいけれども何から手を付けていいのかわからない人に向けて送る一冊です。大里氏は現役のサラリーマンで、TOEICで高得点を出したことがきっかけでカナダに赴任しました。そこでの日常会話や仕事のやりとりは、まさにネイティブの世界で、最初はついていくのがやっとでした。そこで「英語頭のウォームアップ」として、毎朝、TOEIC公式問題集の会話部分を全部音読してから出かけるようにしました。すると、実際に使えるフレーズがたくさんあることに気づき、TOEICと実生活の「近似値」にも気づくようになり、現地での英語力も徐々に上達していきます。一方の中村氏は、エール大学でMBAを取り、外資系の会社を経てTOEICの講師に。ビジネスで使われる英語にだんだんTOEICがシフトしてきているとの持論で、かつ、「目標点数を取ったら次のステップであるビジネス英語に移りなさい」と常日頃言っています。この二人がタッグを組み、TOEICを「卒業」した後の勉強法をビジネスピープルに提示します。役立つ情報満載の一冊です。

著者紹介

中村 澄子 (ナカムラ スミコ)  
同志社大学卒業。イェール大学でMBA(経営学修士)を取得。東京・八重洲でTOEIC教室を運営、講師を務める
大里 秀介 (オオサト シュウスケ)  
東北大学農学部応用生物化学科卒。サッポロビール株式会社勤務。サッポロビールから出向し、カナダ・オンタリオ州のSleeman Breweries Ltd.にて2年間の勤務経験がある。2006年から英語学習を開始し、2011年にTOEICテスト990点を達成。TOEICブロガー「Tommy」としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)