蓬莱橋雨景
講談社文庫 あ129−6 九頭竜覚山浮世綴 2
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年8月 |
ISBNコード |
978-4-06-512561-8
(4-06-512561-8) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 348P 15cm |
商品内容
要旨 |
深川の大店両替屋の娘が蓬莱橋から身を投げた。日本橋の両替屋との祝言を控えた評判の小町娘だった。その夜、二件の押込み強盗があり、独り暮らしの妾と質屋の七名が殺されたと、九頭竜覚山は北町奉行所の柴田喜平次から聞く。覚山は、雨の夕刻、大店の娘がひとりでいたのが気にかかった。 |
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おすすめコメント
兵学者九頭竜覚山が売れっ子芸者を妻にし、深川を揺るがす事件の謎を解く。祝言前の門前小町はなぜ身を投げた? 女心はわからない。