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音楽から聴こえる数学

出版社名 講談社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-06-512945-6
4-06-512945-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

好きな人はもちろん、数学が苦手でも音楽が得意でなくても、好奇心があれば大丈夫!“新しい世界を知る”と楽しい!!「数学×音楽」の自由で不思議な魅力、関わり合い方を“深掘り”解説。

目次

第1章 バッハとエッシャーの秘密―美しい音楽や絵の中にひそむ「対称性」(J.S.バッハの描いた音楽
対称性を“聴いて”みる ほか)
第2章 さまざまなリズムのグルーヴと数―気持ちがいいグルーヴの背後にひそむ「数」(心身から沸き立つ“グルーヴ”
リズムを生み出す“拍子”とは ほか)
第3章 素数の絡み合う響き―時代ごとの曲風の背後にひそむ「素数」(音は空気の波!
倍音を探る ほか)
第4章 未来の音楽と数学―創造の時代‐21世紀をどう楽しむか?(ランダムな音楽
スティーブ・ライヒとミニマル音楽 ほか)

おすすめコメント

数学と音楽は深くて良い関係。読んで、解いて、聞いてみましょう。天才・中島さち子による、5感フル活用の脳内散歩にご案内!

著者紹介

中島 さち子 (ナカジマ サチコ)  
ジャズピアニスト、数学者、(株)steAm代表。1979年生まれ。東京大学理学部数学科卒。幼少よりピアノ・作曲に親しむ。1996年に国際数学オリンピックインド大会で日本人女性初の金メダル、翌年のアルゼンチン大会で銀メダルを獲得。東京大学で数論・表現論を学ぶ一方、ジャズに出合い、本格的に音楽活動を開始。ピアニスト故本田竹広氏に師事。現在はジャズピアニストとしての音楽活動の他、数学研究、数学×音楽の公演やワークショップ、執筆など幅広く活動。2017年4月より、東京ガーデンテラス紀尾井町の定期講座“社会人のための、数学×〇〇シリーズ”の総合プロデュースを行いつつ、自らも登壇し、人気を博している。東京大学大学院数理科学研究科元特任研究員。米日財団「日米リーダーシップ・プログラム」フェロー、内閣府STEM Girls Ambassador(理工系女子応援大使)を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)