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「影の総理」と呼ばれた男 野中広務権力闘争の論理

講談社現代新書 2507

出版社名 講談社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-06-514232-5
4-06-514232-6
税込価格 968円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

戦争は二度と起こさない。弱者を決して見捨てない。そのためならば平然と友を敵に回し、敵を友とした―権力闘争を挑み続け、「影の総理」「政界の狙撃手」と恐れられた男。硬と軟、恫喝と懐柔―強面の政治家が生涯を賭けて守ろうとしたものとは。

目次

第1章 「戦争は許さない」という政治(軍国青年
軍隊と暴力 ほか)
第2章 叩き上げの精神(宿命
「帰りなんいざ」 ほか)
第3章 虎視耽々(布石
ものがたりの謎 ほか)
第4章 反逆者との戦い(戦後保守の本質
戦後保守の分岐点 ほか)
第5章 保守本流の敗北(償いの政治
影の総理 ほか)

おすすめコメント

2018年1月に逝去した政治家・野中広務の生涯。

著者紹介

菊池 正史 (キクチ マサシ)  
1968年生まれ。93年、慶應義塾大学大学院修了後、日本テレビに入社。政治部に配属。旧社会党、自民党など各政党を担当し、2005年から総理官邸クラブキャップ。08年から編成部、11年から報道番組プロデューサー等を経て現在は政治部デスク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)