• 本

聖刻

出版社名 講談社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-06-524055-7
4-06-524055-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 357P 20cm

商品内容

要旨

大物司会者の息子が、元恋人を殺害したと出頭。捜査一課の女性刑事・柿谷晶は取り調べに臨む。だが、被疑者は犯行を自供する一方、動機については口を閉ざす。晶は被疑者の家族に接触するが、家族はネット上の誹謗中傷に悩まされていた。加害者の家族だからといって、責めることは許されるのか?自らの苦い記憶が甦る中、家族に張り付き、事件の背景を探る晶。犯罪被害者支援課の村野らと協力しあい、留まることのない加害者家族への悪意と戦いながら捜査を続ける晶だったが、やがて事態は最悪の方向に向かう。贖うべき「咎」は誰のものなのか―。

出版社・メーカーコメント

大物司会者の息子が殺人容疑で逮捕。捜査一課の女性刑事・柿谷晶は、被疑者の家族をサポートしながら、真相を追求していくがーー。

著者紹介

堂場 瞬一 (ドウバ シュンイチ)  
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)