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倉橋惣三物語 上皇さまの教育係

出版社名 講談社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-06-525829-3
4-06-525829-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 317P 20cm

商品内容

要旨

大正から昭和にかけて活躍した教育者・倉橋惣三。子供達の中に眠る可能性を信じ、激動の時代にあっても、「幼児教育とは、人間の根っこを育てること」という信念を貫いた。一方で、息子との関係に悩む一人の親でもあった。遺された日記など貴重な資料をもとに描く、波乱万丈の人生。感動の物語。

目次

東京へ
心の穴
険しきバンカラ道
「メドウ・キンダー・ガルテン」の夢
心の扉
春到来
書庫と園庭
約束
主事の改革
遺跡巡礼
家庭教育案行脚
廃墟からの出発
傷心の祭り
キンダーブック
教育者の心、親の心、子の心
赤坂離宮内幼稚園
焦土から
子供讃歌

出版社・メーカーコメント

上皇陛下の幼少期に教育係を務めていた教育者・倉橋惣三。子供の自発性を重視し、可能性を信じた惣三の、波乱万丈の生涯を描く

著者紹介

倉橋 燿子 (クラハシ ヨウコ)  
広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライターを経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに…』等で大人気を博した。その後、児童読み物に重心を移す
倉橋 麻生 (クラハシ マオ)  
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、上智大学博士前期課程修了。卒業後、宮内庁に勤務。皇族の事務官として携わる。現在は、企業のESG/SDGs調査の仕事に携わっている。倉橋燿子の長女であり、惣三のひ孫に当たる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)