• 本

日本幻獣図説

講談社学術文庫 2763

出版社名 講談社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-06-530785-4
4-06-530785-6
税込価格 1,210円
頁数・縦 242P 15cm

商品内容

要旨

河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣、そして予言獣。異界からやってきた“不可思議な生き物”は多くの日本人を魅きつけ、ある時は恐れられ、ある時は敬われながら伝承されてきた。江戸時代から明治時代を中心に、各地の絵図・ミイラ・報道記事を通して、妖怪という名前には収まらない奇想天外な生き物たちのめくるめく世界に迫る。絵図を多数収録!

目次

1章 幻獣名鑑(河童

天狗
人魚

雷獣
その他の幻獣たち)
2章 予言する幻獣(件
アマビコ
アマビコの系譜
予言獣の共通性
吉祥の幻獣たち
異形の幻獣)
3章 記録のなかの幻獣(メディアと幻獣
江戸の幻獣文献
幻獣のデザイン)
4章 幻獣の背景(予言獣の創造
諷刺としての幻獣
ミイラの伝承)

出版社・メーカーコメント

河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣、そして予言獣。多数の絵図と共に、人間界に跳梁する奇想天外な生き物の世界に迫る。朝里樹氏推薦!

著者紹介

湯本 豪一 (ユモト コウイチ)  
1950年生まれ。妖怪研究・蒐集家。法政大学大学院(日本史学)修士課程修了。川崎市市民ミュージアム学芸員、学芸室長を歴任。現在、湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長。同館に膨大なコレクションを寄贈している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)