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日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか

出版社名 講談社
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-06-531006-9
4-06-531006-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

エッセイと随筆とコラム、どう違う?意外と誰も答えられない、エッセイの正体。時代を彩った160余作品をひもときながらエッセイストがエッセイについて縦横無尽に語り尽くす!

目次

時代とエッセイ(変わりゆく「コラム」
「昭和軽薄体」の時代
シラケ世代の脱力エッセイ ほか)
女性とエッセイ(女性エッセイ今昔
女性とエッセイ
女性とエッセイ・海外篇 ほか)
エッセイの未来(旅とエッセイ
食とエッセイ
テレビとエッセイ ほか)

出版社・メーカーコメント

『土佐日記』の昔から日本人に親しまれてきた「エッセイ」。「昭和軽薄体」の大ブームや芸能人エッセイの人気、そして高齢者エッセイの百花繚乱ぶりなど、いつの世も「エッセイ」は時代とともにある。では「エッセイ」とは何か? 「随筆」「コラム」「ノンフィクション」とどう違う? 「エッセイ」を読んだことのない人はいないはずなのに、意外と誰も答えられない「エッセイ」の正体。「エッセイスト」を名乗り講談社エッセイ賞選考委員を長らく務めてきた「エッセイの専門家」である著者が、時代を彩った大ヒット名エッセイ140作品をひもときながら、満を持して真正面から「エッセイ」を縦横無尽に語り尽くす!エッセイストがエッセイについて綴るエッセイ、ついに登場。

著者紹介

酒井 順子 (サカイ ジュンコ)  
1966年生まれ。東京都出身。高校生のときから雑誌でコラムの執筆を始める。立教大学卒業後、広告代理店勤務を経て執筆に専念。2003年に発表した『負け犬の遠吠え』がベストセラーとなり、婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞。女性の生き方、古典、旅、文学など幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)