天皇家の帝王学
星海社新書 265
出版社名 | 星海社 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-532215-4
(4-06-532215-4) |
税込価格 | 1,375円 |
頁数・縦 | 231P 18cm |
商品内容
要旨 |
古くから日本に続く天皇家の統治の術、それが帝王学である。古くは軍事的才能、中世においては学芸や儒学への関心、近代においては儒学と洋学の素養など、そのあり方は時代とともに変化してきたが、天皇家が連綿と続く傍らには常に帝王学が、そしてそれを涵養する教育システムが存在した。歴史をひもとく中で分かるのは、帝王学が世相や権力のあり方をよく反映した写し鏡であることだ―武家政権の時代には平和的に宮廷文化を継承し、戦前には立憲君主としての統治能力として発揮されてきたように。逆に言えば現在の天皇家の帝王学からは、現在の、そして未来の日本の姿がよく見えてくるのである。 |
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目次 |
第1章 前近代の天皇の「学び」と「たしなみ」 |
出版社・メーカーコメント
歴代天皇はどのような教養を修めてきたのか? 斯界の大家が解き明かす「天皇の頭の中」から見えてくる、日本の帝王学の系譜と未来!